素敵な女性になるためには、体の先端部分の仕草に気を遣うようにしましょう。体の先端部分の仕草で重要になるのが、手と脚の動かし方です。中でも、看護師が業務を進める過程で特に目立つのは、手だといえます。手の仕草一つで患者に与える印象は大きく変わりますから、手の動かし方には常に気を遣う必要があるのです。
手の動かし方で素敵な女性に見せるポイントとして、指先をそろえることが挙げられます。何かをつかむときや人にものを渡すときなどに、指先をそろえることを心がけましょう。特に点滴のセッティングをする際に指先が大きく開いていると、患者はその看護師に対して雑な印象を抱き、不安を感じてしまうのです。

脚の動かし方で差が出るのは、歩いているときです。外股＆大股で院内を歩いていると、どうしてもだらしなくガサツな印象を与えてしまいます。
逆に背筋を伸ばした状態でつま先に意識を向けて踏み出し、かかとから着地する歩き方は見る人に細やかさと丁寧さを感じさせます。病院内でこの正しい歩き方ができていると、器具を大切に扱っていることをアピールできます。快活さとさわやかさを兼ね備えた脚の動かし方は、素敵な女性であることを印象づけてくれるのです。

また、歩いているときだけでなく立ち姿についても気をつけたいポイントの1つです。患者だけでなく、他の看護師仲間や医師といった医療従事者も意外と見ているものです。つい脚をクロスさせたり片足に重心を置いてたりしていないか、背中は猫背になっていないかを注意しましょう。
周りの人に良い印象を持ってもらえるよう、素敵な女性へ一歩近づくための自分磨きを始めてみませんか。